こんにちは、ぼっちんです。
今回は、FIREを目指していることを周囲の人に伝えるべきかどうかについて、僕の考えをお話しします。
■ 僕がFIREのことを話しているのは母親だけ
今のところ、僕がFIREを目指していることを知っているのは母親ただ一人です。
同時に、僕が現在資産1,400万円を保有していることはお婆ちゃんと母だけが知っています。
友達はいませんが、親戚はそれなりにいます。
しかし、FIREについては誰にも話していません。
もちろん、職場の人にも一切話していません。
■ なぜ話さないのか? 3つの理由
① 理解されないから
「FIREを目指してる」と言っても、大抵の人にはピンとこないでしょう。
• 「仕事しなくなる?怠け者なの?」
• 「そんなにお金あるの?なんで?」
• 「安定した会社に勤めてるのに、もったいない」
…こういう反応になるのが関の山です。
特に職場で話してしまえば、「やる気がない」「長く勤めない気なんだな」と思われて、上司や同僚からの信頼が下がるリスクすらあります。
② お金の話はトラブルの火種になる
FIREの話をするということは、それなりに資産があることを匂わせることになります。
僕は常々思っています。
「お金を持っている」と他人に言って、得することは一つもない。
• 羨望ではなく嫉妬を生む
• 「お金持ってるから平気でしょ?」と扱われる
• 詐欺や金の無心など、厄介な人を引き寄せる
一時的に優越感に浸れても、長期的には人間関係の悪化・孤立・危険を招くだけだと思っています。
③ 親でさえ、本音では心配しているかもしれない
母は「自分の好きなようにすればいい」と言ってくれています。
でもきっと本音では、
「定年まで正社員で安定して働いてほしい」
と思っているはずです。
どれだけFIREの理屈が正しくても、親世代には理解しがたい価値観。
だからこそ、たとえ親であっても資産の細かい話は慎重になるべきだと感じています。
■ FIREは「静かに進める」のがベスト
FIREというのは、夢であり、戦略であり、個人的な生き方の選択です。
誰かに話して理解されるものではないし、
わざわざ他人の感情を波立たせるようなことでもありません。
静かに、淡々と、コツコツと。
それがFIREに最もふさわしい姿勢だと、僕は思っています。
■ まとめ:FIREを語るのは、FIREを達成した後でも遅くない
今はまだ目標の途中段階。
言う必要もないし、言っても理解されない。
それなら黙っておいた方が、よほど穏やかに生きられる。
FIREを達成したあとに、もし話したくなったら話せばいい。
そのときは、きっと「夢を叶えた人の言葉」として重みが生まれているはずだから。
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