【12年は長すぎる】FIREまでの道のりを乗り越えるために僕が実践している「電柱理論」

FIRE・資産

こんにちは、ぼっちんです。

これまでにも何度かお話してきましたが、僕のFIRE目標は

「12年後に資産1億円でFIRE達成」
というプランに基づいています。

ただ、正直に言うと――

その12年が途方もなく長い。

職場の仕事はキツい。人間関係も拗れている。
それでもFIREの夢があるから、辞めるわけにはいかない。
毎朝、嗚咽をこらえながら出勤しています。

■ 12年は、小学校から高校卒業までの年月と同じ

「あと12年頑張れ」と言われても、正直ピンとこない。
だってそれは、小学校に入学してから高校を卒業するまでの年月と同じなんです。
果てしなく感じるのも、無理はありません。

じゃあどうするか?
僕は「電柱理論」という考え方を使って、自分の心を支えています。

■ 電柱理論とは?

これは、元マラソンランナー・君原健二さんの考え方です。
彼は50回以上フルマラソンに出場し、一度も棄権したことがないレジェンド。

そんな彼が語っていたのが、この言葉:

「ゴールまであと何キロと考えるのではなく、次の電柱まで走ろう。そして、また次の電柱まで走ろう。その先にゴールがある。」

つまり、遠いゴールではなく「すぐ目の前の小さな目標」に集中するというメンタル戦略です。

■ 僕の電柱は「今週だけ」「今日だけ」

12年なんて考えたら、気が遠くなってしまう。
だから僕は、

「あと1年」じゃなく「あと1ヶ月」
「あと1週間」じゃなく「今週だけ」
と、小さく分割して考えるようにしています。

月曜日には、まず「今週だけ頑張ろう」と自分に言い聞かせる。
あとは、1日ごと、午前だけ、午後だけ、
時には「あと1時間頑張ればお昼だ」「あと15分で定時が見える」――

そうやって、「目の前の電柱」だけを見て走っているのです。

■ 科学的にも理にかなっている

これはただの精神論ではなく、脳科学や行動心理学の観点からも有効な方法だと言われています。

遠い目標だけを見ていると、やる気は長続きしません。
でも、小さな達成を積み重ねていくと、「ドーパミン(達成感)」が出て、それが次の行動を後押ししてくれます。

■ まとめ:FIREを目指すなら、「小さなゴール」で自分を励まそう

12年は長い。
でも、次の電柱までなら走れる。
1ヶ月、1週間、1日、1時間、そして「今この瞬間だけ頑張る」。

それを繰り返していけば、気がついたらゴールが見えてくるはず。

プロフィール
ぼっちん
ぼっちん

名前:ぼっちん
26歳/工場勤務
小中高と不登校経験し、精神疾患と付き合いながら働く社会不適合者。
目標は資産1億円を達成してFIRE(早期リタイア)すること。

ギリギリの毎日でも、少しずつ夢に近づくために「ぼっちFIRE道」を記録中。
競馬とお酒が好き。人付き合いは苦手。だけど本音で生きていきたい。

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