こんにちは、ぼっちんです。
今回は、「趣味」についての話をしてみたいと思います。
僕自身、これといって若者らしい趣味と呼べるものがないことに、時々モヤモヤを感じます。
ニュースなどで同年代が、アウトドアに出かけたり、音楽フェスに行ったり、趣味仲間と盛り上がったりしている姿を見ると、どうしても自分が取り残されているような気がしてしまうこともあります。
■ 僕の趣味と呼べるもの
正直に言うと、僕には「これが趣味です!」と胸を張って言えるものがあまりありません。
強いて言えば、お酒と競馬です。
でも
お酒については、先日肝臓の数値が再び悪化し、医師から「完全禁酒」を言い渡されました。
週末だけと決めていた飲酒も、それすら許されない状況になり、正直かなり落ち込んでいます。
お酒は、僕にとって唯一の楽しみだったとも言える存在でした。
それが奪われてしまったことで、ますます「趣味らしい趣味がない」という感覚が強くなっています。
もうひとつの競馬は、今は実際の馬券購入は控えていて、ウマニティや俺プロといった架空馬券サイトで遊ぶ程度。
それでも十分楽しいのですが、「また熱中しすぎてのめり込んでしまうのでは…」という不安も心のどこかにあります。
■ 一緒に語れる相手がいないことの寂しさ
僕には、友達がいません。
このことが、趣味を深めるうえで大きな壁になっていると感じています。
たとえば、野球観戦や将棋、競馬
どれも誰かと一緒に盛り上がれるからこそ、より楽しめる趣味です。
• 好きなチームの試合を語り合ったり
• 好手に驚きながら感想を共有したり
• レースの予想や回顧を話したり
そういう誰かと分かち合う時間がないことで、
どんな趣味もどこか孤独なものになってしまうのです。
■ 興味はある。でも一人ではハードルが高い
実は、意外といろんなことに興味はあります。
• ゴルフ
• 釣り
• ゲーム
• カラオケ
• サウナ巡り
• 旅行
でも、そのどれもが「友達がいる前提」で成り立っているように感じてしまいます。
一人でゴルフ練習場に行くのは、なぜかすごく気が引けるし、一人でラウンド回る人はいないでしょう。
釣りも、誰かに道具やポイントを教えてもらわないと始めにくい。
旅行だって、一緒に思い出を作れる人がいないと、ちょっと心細い。
そして、今や若者の定番になっている「ゲーム」も、
多くはオンライン前提、ディスコードで通話しながらプレイというのが主流です。
「一人でゲーム」すら難しい時代なのかも…
そう感じることもあります。
■ 続かない孤独な趣味たち
もちろん、過去には一人でできる趣味にも挑戦してきました。
• ジョギング
• 読書
• 散歩
• 映画鑑賞
一時はハマっていましたが、どれもなかなか長続きしませんでした。
一人で完結する楽しみは、やっぱり共有の壁が大きく、モチベーションが続かないのかもしれません。
■ ソロ活という選択肢
最近は「ソロ活」や「おひとり様」という言葉も広まってきました。
一人焼肉、一人カラオケ、一人温泉
孤独ではなく自立した楽しみ方として肯定される風潮があるのは、とても心強いことです。
とはいえ、「今から友達を作る」のは僕にとってかなりの高難度ミッション。
社交不安障害のこともあり、知らない人に話しかけるだけでも体が強張ってしまいます。
だからこそ、僕は「一人でも楽しめる趣味」を、少しずつでも増やしていきたいと思っています。
• 人目を気にせず読書に没頭できるカフェを探す
• 誰にも気兼ねなく日帰り温泉に行ってみる
• 静かな自然公園を歩いて、鳥の声を楽しむ
そんなふうに、自分のペースで心を満たせる時間を持てたらいいなと考えています。
■ 最後に:一人でも、楽しめる人生を
僕には、若者らしい趣味も、語り合える友達もいません。
でも、だからといって楽しむことをあきらめたくはないのです。
• お酒をやめなければいけない
• ゲームをする仲間もいない
• 旅行先で話し相手もいない
それでも、一人でも心が豊かになる瞬間を、これから少しずつ探していこうと思っています。
「ソロ活を楽しめる人間になりたい」
これは今の僕にとって、小さくて大きな目標のひとつです。
この記事が、どこかで「同じように感じている人」に届けば嬉しいです。
一緒に、静かでもあたたかい人生を目指していきましょう。
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