こんにちは、ぼっちんです。
今日は、職場であった「ほんの小さな出来事」なんですが、自分の中でじわっと引っかかってしまった話をしようと思います。
たぶん、これを読んだ人の中にも「わかる…こういうの地味にくるよね」って共感してくれる方がいるかもしれません。
■ プリンターの設定をわざと直さなかった同僚
ある日、職場のプリンターのメンテナンス作業(トナー交換や内部清掃)を僕が担当しました。
このプリンターには3つのモードがあります。
• 高画質モード
• 通常モード(これが社内の標準設定)
• メンテナンスモード(僕がメンテ作業のために使用していた)
作業が終わったあと、うっかりしていてプリンターの設定を「メンテナンスモード」から「通常モード」に戻すのを忘れてしまいました。
その次にプリンターを使ったのは同僚のA君。
普通なら「おっ、設定違うな」と気づいた時点で「通常モード」に戻してくれるかな、と思ったんです。
でもA君はなぜかわざわざ「高画質モード」に設定を変更して、そのまま印刷をしていました。
ウチの職場では常に「通常モード」で使用しましょうという事になっています。
■ たった一言の声かけがあるだけで違ったのに
もし僕が逆の立場だったら、「あれ、設定メンテナンスモードのままですよ〜」って一言、声かけると思うんです。
それか、「あ、戻し忘れてるな」と思って黙って通常モードに戻します。
それだけで済むことですし、相手を責める意図なんてなくても、ちょっとした気遣いでお互いの印象ってだいぶ違うと思うんです。
それをせずに、黙って通常ではなくわざわざ高画質にして使うって、なんだかちょっと意地悪というか、捻くれてる感じがしてしまって…。
その後僕がまた「通常モード」に変更しなおす必要があるのです。
いや、僕の設定忘れが発端なのは間違いないです。
でも、だからこそ余計に「わざわざそういう対応しなくても…」と感じてしまいました。
■ 小さな出来事ほど、意外と心に残る
この出来事だけで、「同僚とはやっぱり合わないな」と感じた訳ではありません。
似たような事がA君には沢山あります。
もちろん、怒っているわけではないです。
ただ、モヤモヤとしたものが胸の中にずっと残る感じ。
こういう引っかかりって、実はすごく大事で。
• あからさまな嫌がらせではない
(言葉ではなく態度、行動で戻し忘れてる事をアピールされたように感じる)
• だけど、優しさや配慮が感じられない
こういうところに、その人の性格や価値観って表れる気がします。
A君に対しては、これまでも「なんとなく合わないな」「ちょっと冷たいな」と感じることが何度かあって、今回の一件でそれがよりはっきりした気がしました。
■ 僕は「気を遣いすぎるのかも」
僕自身、人との距離感を測るのが苦手なタイプです。
だから、なるべく相手に不快な思いをさせないように、言い方や行動には気をつけているつもりです。
もちろん完璧にはできていないけれど、
少なくとも「一言あれば違ったよな」という場面では、なるべく声をかけるようにしてきました。
それだけに、今回のようなや無言の対応には、必要以上に心がざわついてしまうのかもしれません。
■ FIREを目指す理由のひとつが「こういう人間関係」
FIREを目指している理由の一つが、まさにこういった職場での人間関係のストレスです。
「小さなことだけど、毎日積み重なるとしんどい」
「ちょっとした配慮があれば、全然違ったのに」
そんなモヤモヤが、日々じわじわと心を削っていく。
職場の人間関係は選べません。
だからこそ、自由に働き方や人間関係を選べる環境がほしい。
そう思うようになりました。
■ 最後に:やっぱり僕は合わない人と無理して関わらない道を選びたい
今回のことも、誰かからすれば「そんなことで?」と思うかもしれません。
でも僕にとっては、こういう小さな違和感や距離感が、本当にしんどくなる原因なんです。
だから、FIREして自分のペースで、自分に合った人とだけ関わる。
そんな生き方をしたい。
このブログは、僕のそんな逃げ場でもあります。
今後も、同じように人間関係で悩んでいる誰かに寄り添えるような記事を書いていけたらと思っています。
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