こんにちは、ぼっちんです。
今回は、26歳で資産1,400万円を築くまでに僕が実践してきた「貯金のコツ」についてお話しします。
といっても、特別な才能や収入があるわけではありません。
高卒で年収380万円ほど、精神疾患を抱えながら日々働いている、ごく普通の人間です。
そんな僕でもここまで貯めることができたのは、日々の小さな積み重ねと、明確な目的意識があったから。
今回は、今からでもすぐにできる節約・貯金の習慣や、貯金を続けるための考え方を、できる限り実用的にまとめてみました。
■ 1. 固定費を最優先で見直す
まず最初に見直すべきは固定費です。
これは毎月必ずかかる出費なので、一度減らせばその効果がずっと続きます。
特に最近増えているのが、サブスクリプション型の支出。
• 動画配信サービス
• 音楽アプリ
• クラウドストレージ
• 不要な保険
「数百円だし…」と思って放置していると、月に何千円、年間で数万円になることも。
僕は一度、サブスクをすべて見直し、「本当に自分が使っているか?」を基準に不要なものは解約しました。
また、携帯は格安SIMを利用しており、月々の通信費は2,000円ほど。
保険も見直して、「今の自分に本当に必要か?」という視点で契約を整理しました。
※生命保険が必要かどうかはまた別の記事で話したいと思います。
💡ただし、冷暖房を無理に我慢する節約など、生活の質を大きく下げる節約はする必要無いと思っています。
我慢する節約は続きません。続かない節約は意味がありません。
■ 2. 「先取り貯金」で使う前に貯める
貯金をする上で一番大事なのは、「余ったら貯金」ではなく「先に貯金」することです。
給料が入ったら、まず決めていた金額を自動で貯金用口座に移します。
これは、自分で意志力を使わなくても仕組みとして貯まる環境を作るという意味でも効果的です。
ほんの少し無理があるくらいの金額くらいを設定するのが良いです。
「余ったら貯金」は一見理にかなっているようですが、気づけば毎月使い切ってしまい、結局貯まらないというのがオチです。
■ 3. 支出を「見える化」する
何にどれくらいお金を使っているのか?
これが自分でもわかっていないと、節約の意識は生まれません。
最近は、家計簿アプリなどで簡単に支出を管理できるようになっています。
僕もシンプルなアプリを使って、「食費が増えすぎてないか?」「コンビニの利用が多くなってないか?」などを月ごとにチェックしています。
自分の支出に意識を向けるだけで、お金の使い方は変わっていきます。
■ 4. 「欲しい」と思っても3日待ってみる
これは衝動買いを防ぐテクニックです。
何かが欲しくなった時、すぐにポチるのではなく、まず3日間だけ待ってみる。
「それでもまだ欲しいか?」と自分に問い直してみると、意外と冷静になれることが多いです。
僕自身、これでいくつもの無駄な買い物を回避できてきました。
■ 5. 目標を持つ。何のために貯金をしているのか?
これが一番大事なことかもしれません。
貯金や節約は、時にしんどく感じることもあります。
だからこそ「なぜ貯金をするのか?」という明確な目標が必要です。
僕の目標はFIRE(経済的自立と早期リタイア)。
そのために、貯金だけでなく投資にもお金を回すようになりました。
もちろん、すべての人が投資をする必要はありません。
• 老後資金
• 子どもの教育費
• 旅行や趣味のため
• 安心のための生活防衛資金
目的は人それぞれです。
でも「なぜ自分はお金を貯めるのか?」をはっきりさせておくことで、節約や貯金に意味が生まれます。
■ 最後に:僕でもできたから、きっと大丈夫
26歳で1,400万円。
この数字は、決して一夜で手に入れたものではありません。
少しずつ、地味に、コツコツと積み重ねてきた結果です。
• 固定費を減らし
• 支出を見える化し
• 先取り貯金で仕組みを作り
• 衝動買いを減らし
• 明確な目標に向かって続ける
もしあなたが「お金が貯まらない」と悩んでいるなら、どれかひとつだけでもいいので、今日から始めてみてください。
お金を貯めるというのは、我慢ではなく「選択」です。
自分の未来に、希望と自由を残すための選択。
FIREを目指している方も、そうでない方も
小さな習慣を、今日から一緒に積み重ねていきましょう。
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