※本記事では過去の精神疾患やギャンブル体験について記載していますが、病気やギャンブルを推奨・助長する意図は一切ありません。
読者の方が同様の選択をすることを勧めるものではなく、あくまで個人の経験談です。
こんにちは、ぼっちんです。
今回は、僕が抱えている持病と健康状態について、正直にお話しします。
FIREを目指しているとはいえ、身体と心がボロボロでは意味がありません。
これからFIREを目指す人、健康に不安を抱えている人にも読んでもらえたらと思います。
■ 精神疾患:双極性障害と社交不安障害
僕は現在、双極性障害(2型)と社交不安障害(対人恐怖)を抱えながら生活しています。
◉ 初診は高校1年生
最初に精神科に通ったのは高校1年のとき。
当時、自◯未遂をきっかけに通院を開始し、「ルーラン」という薬を処方されていました。
高校3年のとき、「治った気がする」と自己判断で通院をやめましたが、社会人になって再び症状が現れます。
■ 社会人になって再発、21歳で再び通院開始
21歳のとき、強い希死念慮(◯にたい気持ち)に襲われ、うつ状態へ。
再び精神科に通い始め、比較的早い段階で双極性障害と診断されました。
現在は、
• 気分安定薬
• 抗精神病薬
• SSRI(抗うつ薬)
を併用しており、ここ数年は気分の波はありますが、大きなうつや自◯願望は出ていません。
■ 社交不安障害の症状も継続中
• 人と目を合わせられない
• 愛想が悪い人を見ると「自分が悪いのでは」と過剰に反省してしまう
• 常に周囲の空気に敏感で、気疲れが激しい
こうした対人恐怖傾向にも、SSRIが処方されています。
■ 障害者手帳は2級、精神科は月1回通院
現在は精神障害者保健福祉手帳の2級を所持しています。
精神科には月に1回通院し、症状と薬の経過観察を続けています。
■ 内科系の健康問題:肝臓・尿酸・コレステロールがボロボロ
精神だけでなく、身体的な健康状態もかなり深刻です。
あるとき、内科で血液検査をした結果……
🔴 肝臓の数値
• γ-GTP:522(基準値上限50 → 約10倍)
• AST(GOT):44(基準値上限30前後)
• ALT(GPT):124(基準値上限30前後)
完全に「お酒で肝臓が悲鳴をあげている状態」でした。
仕事のストレスから、毎晩飲酒を繰り返していたのが原因です。
🔵 尿酸値
• 尿酸値:9.9(基準値:7.0以下)
この数値は、痛風リスクが極めて高いレベル。
現在は尿酸を下げる薬を服用しています。
🟠 コレステロール値
• 総コレステロール:200以上(基準値上限:139)
こちらも高めの数値で、母親・祖母もコレステロールの薬を服用しているため、遺伝的な体質と診断されました。
現在はコレステロールを下げる薬も併用中です。
■ 禁酒2ヶ月で肝臓改善、その後は週末のみ飲酒に
肝臓の数値を受けて、意を決して2ヶ月間の禁酒を行いました。
その結果、γ-GTPは522 → 63まで劇的に改善。
それ以降は「お酒は週末だけ」とルールを決め、継続中です。
なお、禁酒しても尿酸とコレステロールはほとんど下がらず、体質の問題だと理解し薬物治療を開始しました。
■ 現在の通院状況
• 精神科:月1回(双極性障害・社交不安障害)
• 内科:2ヶ月に1回(尿酸・コレステロール)
■ まとめ:FIREを目指すからこそ「健康」も本気で守る
26歳にして、体はボロボロ。
でも、FIREを達成した後に倒れてしまっては意味がない。
だからこそ、今は「健康にはお金も時間もケチらない」と決めています。
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