こんにちは、ぼっちんです。
今回は、「なぜ僕が今、資産の大半をNASDAQ100に集中投資しているのか」について書いてみたいと思います。
投資の基本は分散、とよく言われますが、そんな中でも僕は現在、資産の大半をNASDAQ100(ナスダック100)に投資しています。
これはギャンブルでも感情的な判断でもなく、自分なりのロジックに基づいた選択です。
■ 結論:アメリカの成長がまだ続くと考えているから
僕は、これからの10〜15年程度はアメリカ経済が引き続き右肩上がりで成長を続けると考えています。
理由としては以下の通りです:
• GAFAM(Apple、Amazon、Googleなど)をはじめとした世界的なハイテク企業が集中している
• AI・クラウド・半導体・EVなど、成長産業の中心にアメリカ企業が存在している
• 世界中から資本や優秀な人材が集まっている
• ドル基軸通貨としての信頼性が揺らいでいない
もちろん、永遠にアメリカの独壇場が続くかは分かりません。
20年〜30年の長期スパンで見れば、新興国の台頭や、移民問題に起因する治安悪化、国際的なアメリカ離れが進む可能性も否定できません。
だからこそ、僕はFIREを達成するまでの「成長フェーズ」ではNASDAQ100に集中し、FIRE達成後には全世界株式に資産を移行するという2段階の戦略をとっています。
■ なぜS&P500ではなく、NASDAQ100なのか?
インデックス投資といえば「S&P500」が王道です。
しかし僕があえてNASDAQ100を選んでいるのは、以下の理由からです。
◉ 長期リターンがS&P500より高い
過去20年〜30年のパフォーマンスを見ると、NASDAQ100の方がS&P500よりリターンが上回っているというデータがあります。
◉ 実質的にS&P500の上昇も、NASDAQ100の構成銘柄が牽引している
実は、S&P500の中でも特に大きな影響を持っているのはGAFAMなどのハイテク企業です。
これらはNASDAQ100にも含まれており、「S&P500に投資しているつもりでも、実質的にはNASDAQ100の恩恵を受けている」という構図になっています。
◉ もしNASDAQ100が崩れるような相場では、S&P500も大きく下落している可能性が高い
つまり、「NASDAQ100がダメならS&P500もダメな確率が高い」と考えており、それならリターンが大きい方を選ぼうと判断しました。
■ FIRE達成後は、全世界株式へ移行する予定
僕は12年後に1億円の資産を貯めてFIREするのが目標です。
その時には、NASDAQ100のような攻めのインデックスから、全世界株式(オルカンなど)の守りのインデックスに移行する予定です。
全世界株はアメリカ以外の国にも分散されており、将来の新興国の成長やアメリカの相対的な地位低下に備えることができます。
FIRE後はリスクを下げ、安定性重視でゆっくり資産を取り崩していくフェーズになるからです。
■ まとめ:「攻め」のNASDAQ100 → 「守り」の全世界株式へ
投資に正解はありません。
でも、「今の時点での最適解」は、自分の目的やライフプランによって変わってくると思っています。
僕の場合、
• FIREまでの成長加速フェーズでは、NASDAQ100に集中投資
• FIRE後は資産を守るために、全世界株式へ資産をスイッチ
というシンプルな戦略を採用しています。
インデックス投資における王道とは少し違うかもしれませんが、僕のように「明確な目標と期間がある人」には、この戦略は一つの選択肢になると思っています。
もしこの記事が「NASDAQ100への投資を検討している誰か」にとって、
少しでもヒントや参考になれば嬉しく思います。
一緒に、自分なりの理想の未来に向けて歩んでいきましょう。
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