※本記事では過去の精神疾患やギャンブル体験について記載していますが、病気やギャンブルを推奨・助長する意図は一切ありません。
読者の方が同様の選択をすることを勧めるものではなく、あくまで個人の経験談です。
こんにちは、ぼっちんです。
今回は、FIREを目指す僕が「競馬」というギャンブルとどう向き合っているかについてお話ししようと思います。
「FIRE目指してるのに競馬?」「ギャンブルしてて資産形成できるの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
でも、僕の競馬との付き合い方はちょっと“普通”とは違います。
■ 競馬との出会いは8歳。有馬記念のディープインパクト
初めて馬券を買ったのは、なんと小学3年生・8歳の時。
両親に買って貰いました。
(もう時効ということで…笑)
あの伝説の名馬・ディープインパクトの引退レース「有馬記念」で、
ディープの単勝100円を購入。
結果は100円が120円に。
この出来事が、僕と競馬の出会いでした。
以来、競馬はただの趣味以上のものとなり、
当時は騎手になるのが夢でした。
■ 人生が変わっても、競馬と酒だけが残った
その後、両親の離婚、不登校、夢の断念と人生は大きく変わっていきます。
社会に出て、自分でお金を稼ぐようになったとき、
友達もいない中でハマっていったのが、
「競馬」と「お酒」でした。
お酒は依存レベルになり、肝臓の数値γ-GTPが522を記録。
(※基準値は上限50なので、10倍以上)
同じように競馬も、ただの趣味ではなく現実逃避の手段になっていました。
1日で20万円負けたこともあります。
■ ギャンブルは、数学的に負けるようにできている
ここで一度、冷静に立ち止まって考えました。
競馬はやればやるほど負ける。
これは事実です。
• 控除率(テラ銭)=約25%
• つまり100円賭けても75円しか返ってこない仕組み
• 上手い人がいても平均すれば回収率は75%程度
100%超えを目指すには、常人の何倍も馬券が上手くないといけないのです。
それでも「予想の楽しさ」「レースの迫力」「馬が好き」という気持ちから、競馬をやめることはできませんでした。
■ 人生の転機:インデックス投資との出会い
そんな中で出会ったのが、NISAとインデックス投資。
2020年、22歳になる少し前でした。
昔から「たくさん貯金して、老後はリタイアしたい」と考えていた僕にとって、
「投資すれば、定年まで働かなくても早期リタイアできるかもしれない」
という現実的な選択肢が見えてきました。
■ FIREを目指すなら、競馬は辞めるべき。だけど…
FIREを本気で目指すなら、まずやめるべきは競馬。
でも、競馬を完全に捨てるのは難しい。
僕にとっては「唯一の楽しみ」であり、「自分らしさ」の一部でもあるからです。
そこで出会ったのが、ウマニティというツールでした。
■ ウマニティで架空馬券を楽しむ
ウマニティは、自分の競馬予想を記録・公開できる競馬情報サイト/アプリです。
特徴は:
• 実際にお金を賭けずに予想を記録できる
• 回収率・的中率などのデータも全て残る
• 大会で上位に入れば電子マネー(ウマエン)がもらえる
僕は、今年だけで1288レースを予想して、回収率は89%。
平均回収率75%前後という現実を考えると、なかなか健闘してる方だと思っています。
ちなみに、今年の上半期で2,600円分の電子マネーをもらえています。
■ 実際のお金が動かないのに、なぜ楽しいのか?
• 予想を考える過程
• レースを見る楽しさ
• 回収率を上げていくゲーム性
これが、僕にとっての競馬の本質的な楽しみ方だったのかもしれません。
お金を賭けなくても楽しめる。
それがFIREと競馬を両立する上でのベストな選択肢だと今は思っています。
■ 他にも「俺プロ」という選択肢も
ウマニティ以外にも、netkeibaが運営する「俺プロ」というコンテンツもあります。
こちらも架空馬券で楽しめて、上位に入るとプロ予想家として活動できる可能性もあります。
(ただし電子マネー報酬などはなし)
■ まとめ:FIREと競馬は工夫次第で共存できる
• お金を賭けずに競馬を楽しむ
• 架空馬券ツールで予想力を試す
• 場合によっては副業化も可能
ギャンブルを完全にやめなくても、やり方次第でFIREと両立は可能。
これは競馬が好きだった僕だからこそ辿り着けた、一つの答えです。
📌今後は、僕のウマニティ成績の推移や、競馬とメンタルの関係などもブログで紹介していけたらと思います。
同じようにギャンブル好きでFIREを目指している人の参考になれば嬉しいです!
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