こんにちは、ぼっちんです。
今回は、ずっと心の中で引っかかっていたテーマについてお話ししたいと思います。
「1日8時間労働って、やっぱり長すぎない?」
というお話です。
もちろん、これが「普通」だとされてきたことは理解しています。
でも、それでもやっぱり、働きながらふと思うんです。
「これ、誰が決めたんだろう?」
■ 現代でも1日8時間・週40時間が当たり前
最近では「週休3日制」や「フレックスタイム制」などを導入している企業も少しずつ出てきましたが、まだまだ一般的なのは「週5日×1日8時間労働=週40時間労働」です。
中には残業が当たり前の職場もありますし、通勤や朝の支度も含めれば実質拘束時間は1日10時間を超える人も少なくありません。
■ 朝の準備〜帰宅までのタイムスケジュール
例えば、僕のように8時始業の職場で働く場合:
• 6:45 起床
• 7:00 家を出発(通勤約30分)
• 7:30〜7:45 会社到着
• 8:00〜17:00 就業(休憩1時間)
• 17:30 退社
• 18:00 帰宅
• 18:00〜19:30 ご飯・風呂など
• 19:30〜23:00 自由時間
→ 自由時間は約3.5〜4時間
残業がある日はもっと少なくなります。
女性の場合はもっと朝早く起きる必要があるかもしれませんね。
■ 休憩時間は「本当の休憩」じゃない
「1時間の休憩があるじゃん」と思われるかもしれませんが、僕は会社での休憩時間は休憩とは思っていません。
職場の空気に気を遣いながら、ご飯を食べて、なんとなくスマホをいじって過ごす。
本当の意味で心が休まる時間ではないんです。
だから、帰宅してからの4時間が「本当の自由時間」
ここにしか自分の人生がないと思うと、ちょっと虚しくなることもあります。
■ 4時間の自由時間…意外と何もできない
4時間って聞くと、意外といろんなことができそうに思えますよね。
でも実際は、
• スマホしてたら1時間半経ってる
• ゲームを始めたらあっという間に寝る時間
• YouTubeをダラダラ見て終わり
何かやろうとしても中途半端になりがちです。
1日頑張って帰ってきて、「これしかできないのか…」と落ち込むこともあります。
■ 8時間労働そのものが「疲れすぎる」
そして何より、仕事そのものが疲れる。
気力も体力も奪われて、「せっかくの自由時間を有意義に使おう!」という気力すら残っていない日も多いです。
たとえば「副業しよう」「資格の勉強を始めよう」と思っても、現実はベッドでスマホを眺めるだけで1日が終わってしまう。
そんな日が何日も続きます。
■ 僕が願う未来:週4勤務が当たり前の社会へ
理想を言えば、週4勤務が当たり前の世の中になってほしい。
あるいは、もっと柔軟な働き方がスタンダードになればいいと思います。
もちろん企業によっては導入が難しいところもあるでしょう。
でも、働く人の生活の質を本気で考えるなら、「自由時間を増やすこと」は間違いなく効果的なはずです。
■ それでも今できることは、小さな工夫
現実的には、労働時間が短縮されるわけではありません。
それなら、せめて4時間の自由時間の中で「30分だけでも有意義に過ごす」ことを意識するだけでも違うと思います。
たとえば…
• スマホを置いて、短い読書タイムを作る
• 散歩やストレッチで体を動かしてリフレッシュ
• 気分転換にブログを書いてみる
どれも小さなことですが、こうした「30分の積み重ね」が、リフレッシュに繋がると思います。
自分の中で有意義に過ごせたと感じる事が大事かなと思ったりします。
■ まとめ:8時間労働は長すぎる。でも…
1日8時間労働、週5勤務。
この働き方が、すべての人にとって「当たり前」ではなく、「選択肢のひとつ」になる未来を願っています。
僕は今、FIREという目標を持ってこの働き方を続けていますが、もし将来、もっと自由な働き方が実現する社会が来るなら、それはとても素敵なことだと思います。
同じようにモヤモヤしている方がいれば、少しでも共感や気づきになれば嬉しいです。
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