【性格が悪いけど、心を守るために】僕が人間関係のストレスを乗り越えるためにしていること

仕事

前回、「NISAがここまで流行ってほしくなかった」と性格の悪さを曝け出す記事を書きました。
今回もまた、ちょっと性格が悪いかもしれない。でも、僕にとっては大切な「心の防衛術」について話していきたいと思います。

◆3人しかいない職場で、僕だけが孤立している

僕が勤めている熊本工場は、山梨の本社とは別の小さな拠点で、上司・同僚・僕の3人だけというミニマムな環境です。
業務としてはホワイト寄り。定時で帰れるし、年休も年間120日あります。だけど、その働きやすさと引き換えに、逃げ場のない人間関係が常に付きまとっています。

上司には期待されておらず、あからさまに関心を持たれていないのが伝わってきます。
同僚からは完全に舐められていて、挨拶すらありません。電話も取らないし、上司がいない時は堂々とスマホをいじっている。上司のいない時はインターホンが鳴っても出ません。

ただ、同僚と上司は不思議と上手くやっている。
となると、「僕に何か問題があるのだろうな」と思わざるを得ません。過去の不登校経験、人との接し方がわからず挙動不審になる性格、社交不安障害…。いろんな要素が絡んでいるのだと思います。

◆それでも辞めない理由

これだけ居心地が悪くて、毎朝吐き気すらするのに、それでも辞めない理由はひとつ。
FIRE(経済的自立・早期リタイア)を達成するためには、今ここで踏ん張るしかないからです。

僕の今の資産は1,400万円。26歳としてはなかなかの額だと思っています。
実家暮らしで徹底的に支出を抑え、給料からコツコツ投資を続けた結果です。
FIRE達成のシミュレーションでは、あと12年で1億円に到達する見込み。そこから資産運用で年間400万円を取り崩し、リタイアする予定です。

その夢のために、今の職場で耐えています。
でも、ただ「夢があるから頑張れる」なんてきれいごとだけでは心は保てません。
だから、ちょっと性格が悪いかもしれないけれど、僕はこう考えるようにしています。

◆「大丈夫。僕の方がお金持ってるし」

上司に冷たくされたとき。機嫌が悪いと自分で考えろと言わんばかりに無視される事もある。同僚から挨拶をスルーされたとき。心がざわざわしたとき。
「大丈夫。僕の方がお金持ってるし」と心の中でつぶやいています。

実際、上司はもうすぐ50半ばになる年齢。
統計によると50代の平均貯蓄額は約1212万円。中央値で見れば約200万円です。
一方、僕は1,400万円。資産額は約7倍僕の方が多いですし年齢差を考えれば、将来の展望を含めればその差はもっとついている。
金融資産を保有している50代になると中央値は700万になりますがそれでも僕の方が2倍持っています。

僕が上司の年齢になるころには、きっとFIREを達成していて、毎日自分のペースで生きているはずです。
それを思うと、ほんの少しだけ自信が湧いてきます。

たとえ今、職場で認められなくても。嫌われても、孤独でも。
お金を貯めて、自分の力で未来を変えていく。
それだけは誰にも奪えない、僕の誇りです。

◆自分を守るために、心の逃げ道は必要だ

本当は、こんなふうに人と比べるのはよくないとわかっています。
でも、どうしても辛いとき、誰かと自分を比べて「それでも自分は大丈夫」と思うことは、決して悪いことではないと思っています。

世の中は、自分に優しくないことが多すぎる。
だからこそ、自分だけは自分に優しくしてあげたい。

性格が悪くても、捻くれていてもいい。
自分を保つ術を持っているだけで、人は何とか生きていけるものです。

◆最後に

同じように職場の人間関係で悩んでいる方がいたら、この記事が少しでも心の支えになれば嬉しいです。
生きづらさを感じる日々の中で、自分だけの「逃げ道」を持つことは、決して逃げではありません。
それは、ちゃんと「生きるための技術」だと、僕は思っています。

プロフィール
ぼっちん
ぼっちん

名前:ぼっちん
26歳/工場勤務
小中高と不登校経験し、精神疾患と付き合いながら働く社会不適合者。
目標は資産1億円を達成してFIRE(早期リタイア)すること。

ギリギリの毎日でも、少しずつ夢に近づくために「ぼっちFIRE道」を記録中。
競馬とお酒が好き。人付き合いは苦手。だけど本音で生きていきたい。

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