こんにちは、ぼっちんです。
今日は、職場であったちょっとした出来事について書いてみたいと思います。
内容としては本当に些細なことなんですが、人間関係って、そういう小さなことの積み重ねで大きく感じるものなんですよね。
自分でも分かっているのですが僕は本当に細かい事を気にしてしまいます。
今回は、関係があまり良くない同僚とのエピソードです。
少しだけ愚痴っぽくなってしまいますが、書かせてください。
■ 水が空のままだったコーヒーメーカー
僕の職場は現在3人だけの少人数チームです。
上司、同僚、そして僕。
ある日のこと、休憩のタイミングでコーヒーを飲もうとしたら、共有のコーヒーメーカーの水がほとんど空になっているのに気づきました。
本来、うちの職場では「最後に使った人が水を補充する」というルールになっています。
僕は、「あ、空になってるな」と思って、特に気にせず水を補充しておきました。
その後、軽く報告も兼ねて「水が空になってたので、補充しておきましたよ」と他の2人に声をかけたんです。
すると同僚がこう言いました。
「自分も、ほとんど空なのに気づいてましたけど、決まりでは最後に使った人がやるってなってるんで」
……正直、驚きました。
■ ルールよりも思いやりを大事にしたい
同僚の言うことは、ある意味で正論です。
きっと、彼は自分が補充するべき状況じゃないと思ったから、あえてやらなかったのでしょう。
最後に使ったのは上司か僕だったんだと思います。
たぶん、うっかりしていて誰かが補充を忘れてしまった。それだけのことです。
でも、気づいた時点で自分がさっと補充すれば、誰も嫌な思いをしなかったかもしれない。
僕はこれまで、そういう場面では「じゃあ自分がやっておくか」と自然に動いてきました。
もちろん、それを他人に押しつけるつもりはないですし、僕が正しいとも思っていません。
でもやっぱり、「気づいた方が、ちょっとだけやさしく動いてくれる」
そんな関係のほうが、自分にとっては心地よいんです。
■ たとえるなら「トイレットペーパーの芯」問題
こういう感覚って、トイレの例えがわかりやすいかもしれません。
例えば、トイレに入ってトイレットペーパーが芯だけだったとします。
自分が芯を取り替えるのは面倒だけど、次の人のことを考えたら、自然と新しいロールに変えるんじゃないでしょうか。
「自分が使い切ったわけじゃないから」と芯のまま放置しますかね。
ちょうど使い切った人が忘れてたんだろうからと気づいた人がちょっと手を動かすだけで、場の空気って変わる気がします。
芯のまま放置するのが優しさがないなと感じてしまいます。
あまり頻発するようなら声掛けしたらいいと思いますし。
同僚のように、「ルールに従って、自分は動かない」という選択をする人もいます。
それが彼の価値観で、間違いとは言えません。
でも、僕にとっては少し寂しく感じてしまう場面でした。
■ 態度で示す人との付き合いの難しさ
同僚には、これまでも「ちょっと合わないな…」と感じる場面がいくつかありました。
何か不満があると、言葉で伝えるのではなく、
• 挨拶をしなくなる
• 愛想が急に悪くなる
• 無言の圧をかけてくる
といった、態度で示してくるタイプなんです。
こういうタイプの人との距離感は、正直かなり疲れます。
「何かあったのかな？」
「また自分が何か気に障ることしたのかな？」
と気にしてしまう僕にとっては、地味に精神的な負担になります。
■ 価値観の違いを認めつつ、自分の軸を持ちたい
ただ、こういう感覚の違いも、もしかしたら価値観のズレのひとつに過ぎないのかもしれません。
• ルールを優先する人
• 気配りを優先する人
• 言葉で伝える人
• 態度で示す人
どちらが正しい、間違っているではなく、それぞれの育ってきた環境や人間関係が違えば、感じ方も違うものです。
でも、僕はやっぱり、「ちょっとした思いやり」や「黙って補ってあげる優しさ」を大事にしていきたい。
そう思った出来事でした。
■ 最後に：モヤモヤは、心のサイン
職場の人間関係って、こういう何気ない出来事から大きく影響を受けることが多いです。
今回のような些細な一件でも、「あ、この人やっぱり合わないかも…」と感じてしまう。
でもそのモヤモヤは、決して悪いことではなく、自分の価値観や譲れないものに気づくチャンスでもあると思うんです。
だからこそ、自分の心の声にはちゃんと耳を傾けながら、FIREという選択肢も視野に入れつつ、今をなんとか乗り越えていきたい。
そんな風に、今日もまた自分と向き合った一日でした。
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