【インデックス投資に飽きた?】凡人がやりがちな危険な寄り道と僕の結論

FIRE・資産

こんにちは、ぼっちんです。

今回は、「インデックス投資ってつまらない」と感じたときに、ついやってしまいがちな失敗行動について、自分の考えをまとめてみようと思います。

最近では高校の授業でも「NISA」や「資産運用」が取り上げられる時代になりました。
NISA=安全、というイメージも広がっていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

■ NISAが安全なのではない。インデックス投資が堅実なだけ

まず最初に大事なことを整理しておきたいのですが、

NISAが安全なのではなく、インデックス投資が比較的堅実なだけです。

NISAとは「非課税口座」であり、投資先のリスクを保証する制度ではありません。
※NISA口座でリスクの高い個別株に投資する事も可能です。

そしてそのNISA口座で多くの人が選んでいるのが「インデックス投資」。
株価指数(インデックス)に連動する投資信託やETFに投資し、市場全体の成長に乗っかることで資産を増やしていく方法です。

■ インデックス投資は待つ投資。だからこそ飽きる

インデックス投資の魅力は、
• 市場全体に分散投資ができる
• プロでなくても始められる
• 歴史的にも安定したリターンが見込める

という点にありますが、その一方で、

「積み立て設定して、あとは放置」
というスタイルに退屈さや物足りなさを感じる人が多いのも事実です。

SNSでは、
• 「つまらない」
• 「飽きた」
• 「全然お金増えない」
• 「一発で大きく増やしたい」

といった声をよく見かけます。
正直、僕も一度はそう思ったことがあります。

■ 飽きたから…でやりがちな危ない寄り道

そんな気持ちのスキマに入り込んでくるのが、「個別株」や「FX」などの高リスク投資です。

◎個別株に手を出すパターン

個別株は、企業ごとの値動きが大きく「短期で大きな利益を得られそう」という期待を持たれがちです。

しかし現実は甘くありません。
• 情報収集が必要(決算、業界動向、IR資料など)
• たった一度の判断ミスで資産の大半を失う可能性
• 短期売買に走りがちで、メンタルがすり減る
• 結果的にインデックスに負けるケースも多い

僕自身、個別株が完全に悪とは思いません。
ただ、「飽きたから」「退屈だから」という動機で個別株に手を出すのは危険な寄り道です。

◎FXに手を出すパターン

次に、FX(外国為替証拠金取引)
これは僕自身あまり実践経験はありませんが、調べれば調べるほど、資産形成には極めて不向きだと感じました。
• 高いレバレッジでリスクが膨大
• 為替相場の予測は株よりも難解
• 短期売買が基本となり、メンタルがすり減る
• 中毒性が高く、ギャンブル依存に近い運用になる恐れも

特に「資産形成の柱」としては、真逆の方向性だと僕は思っています。

■ 「遠回りが一番の近道」──インデックス投資にこそ価値がある

インデックス投資はたしかに地味で、即効性もありません。
でも、その「地味さ」「退屈さ」こそが最大の強みであり、凡人にとっての最善ルートなのです。

僕が好きな言葉に、MLBなどで活躍したイチロー選手のこんな名言があります。

「遠回りが一番の近道である」

この言葉は、インデックス投資にぴったり当てはまると思います。

焦らず、比べず、毎月コツコツ積み立てる。
相場が良いときも悪いときも、機械のように一定額を積み立て続ける。
それこそが、最も再現性が高く、凡人でも実現できる資産形成の方法です。

■ まとめ:インデックス投資は退屈さを楽しめるかが勝負

僕は今も毎月、インデックスに淡々と積み立てています。
それが「地味で面白くない」と思う日もあります。
でも、そういう日こそ、心の中でこう言い聞かせています。

「これは未来の自分のための投資だ」
「今はつまらなくても、10年後には必ず笑える」

資産形成に魔法のような近道はありません。
だからこそ、地味で退屈な積み立てを継続できる人こそが、最終的に資産を築ける人なのだと思います。

僕は、これからもインデックス投資を続けていきます。

プロフィール
ぼっちん
ぼっちん

名前:ぼっちん
26歳/工場勤務
小中高と不登校経験し、精神疾患と付き合いながら働く社会不適合者。
目標は資産1億円を達成してFIRE(早期リタイア)すること。

ギリギリの毎日でも、少しずつ夢に近づくために「ぼっちFIRE道」を記録中。
競馬とお酒が好き。人付き合いは苦手。だけど本音で生きていきたい。

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