こんにちは、ぼっちんです。
僕は現在26歳、そして「資産1億円でFIREを達成すること」を目指しています。
今回は、そもそもなぜ1億円という金額を目標にしているのか?その根拠と理由を、自分なりの視点で整理してみたいと思います。
■ 結論:1億円×4%ルール=年400万円の収入
FIRE界隈では有名な「4%ルール」。
これは、全世界株式などに投資しながら、年間4%ずつ資産を取り崩して生活していく方法です。
1億円 × 4% = 年間400万円
仮にこの400万円すべてに税金(20%)がかかったとしても、手取りは約320万円。
独身であれば、この金額があれば十分に暮らしていける水準です。
現実的には、NISAの枠だけで1億円をまかなうのは難しく、一部は特定口座からの取り崩しになるため課税対象になります。
それでも、4%ルールを前提にすれば、税引き後でも安定して年間320万円の収入が見込めるのが大きな強み。
■ FIREの5つのタイプと僕の位置づけ
FIREには大きく分けて5つのスタイルがあります:

僕の「1億円×4%ルールで完全リタイア」は、おそらくリーンFIRE寄りになるかと思います。
でも、実はすでにコーストFIREは達成済みなんじゃないか?とも思っています
■ 実は…老後の分はもう大丈夫?
僕は現在、資産約1,400万円をほぼ全額投資に回しています。
仮にこの1,400万円を年利5%で34年間(60歳まで)運用し続けた場合、
約7,350万円になる計算です(追加積立なし)
つまり、老後資金の観点から見ると、
もうこれ以上貯金しなくても、老後に困らない状態=コーストFIREはすでに達成できている可能性があるのです。
■ それでも僕が「1億円FIRE」にこだわる理由
確かに、老後資金だけを考えるなら、今から正社員を辞めて、派遣・日雇い・パートなどの軽い仕事に切り替えてもやっていける道はあります。
でも、僕はあえて12年間、正社員として踏ん張って1億円を目指す道を選びました。
その理由は大きく2つあります:
1. 母子家庭で育ててくれた母に、少しでも恩返しがしたい
僕がここまで来られたのは、母の存在があったからこそです。
不登校時は凄く迷惑をかけてしまいました。
今まで何もしてあげられなかった分、FIREを達成した後は、お金の事を気にせず心置きなくプレゼントを買ってあげたり、旅行に連れて行ってあげたりしたい。
母の笑顔が見られるような時間を、自分の手で作ってあげたいと思っています。
2. もう、働きたくない。本気で早くリタイアしたい
社会不適合者の僕にとって、正社員として働くことは本当にしんどく、生きづらさの連続です。
毎朝、出勤前に嗚咽してしまうこともある。
それでも
「FIREを達成するその日まで」
なんとか踏ん張りたい
今は、そんな気持ちで日々を過ごしています。
■ まとめ:数字に込めた「自由になりたい」という願い
僕にとっての1億円は、ただの目標金額ではありません。
• 自由への切符
• 働かなくても生きていける安心感
• 誰にも縛られない生活
そういう意味を込めた、人生をかけた数字です。
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